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Seniority Number




メジャーセニオリティー順位典型例


セニオリティー番号順に常に個人の好みと希望が尊重されるシステムはフェアーであるが、いつ自分が雇われたかのタイミングによりアップグレードまでの時期も大きく左右される。勤続年数が少ない方から無理やりグループ分けしてみると以下のような感じになる。各社の給与形態にもよるが、ほぼそれと同調しているであろう。



レベル1: ベイビー
機体 ポジション スケジュール 勤務ベース
小型機 Second Officer Good Good
小型機 First Officer Bad Bad
大型機 Second Officer Bad Bad

レベル2: ジュニアー
機体 ポジション スケジュール 勤務ベース
小型機 First Officer Good Good
中型機 First Officer Bad Good
大型機 Second Officer Bad Good

レベル3: ルーキー
機体 ポジション スケジュール 勤務ベース
小型機 Captain Bad Bad
中型機 First Officer Good Good
大型機 First Officer Bad Bad

レベル4: ベテラン
機体 ポジション スケジュール 勤務ベース
小型機 Captain Good Good
中型機 Captain Bad Bad
大型機 First Officer Good Good

レベル5: シニアー
機体 ポジション スケジュール 勤務ベース
中型機 Captain Good Good
大型機 Captain Bad Bad

レベル6: ゴッド
機体 ポジション スケジュール 勤務ベース
大型機 Captain Good Good



★★★ このグループ分けは、単に私が個人的な視点から見た勝手なものであり、世界の景気、会社の健康状態、機材の数と種類、定年退職者数、会社合併、その他によりバリエーションは当然存在する。したがっていつ次に昇進するかは、次のステップとしてどこのベースのどの飛行機に何のポジションでの乗務を希望しているのかによってまったく変わってくる。そしてセニオリティーが動く速度も一定ではなく、時代により急変することもある。現在のところ上記の一レベルに千人ずついたとして、各レベルの層は勤続年数4年くらいであろう。景気が悪くなれば上向きの昇進がスローダウンするだけでなく、下向きに落ちて行くことも常に考えられる。しかし、たとえダウングレードされる場合であってもセニオリティー順に下から落ちて行く。差し当たり私は「レベル2」ってところだろうか。 ★★★



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